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◆五月晴れは2種類の読み方があり、それぞれ意味が違っている――ということをwikipediaで初めて知った。いつものことながら、64年も生きていて、知らないことが山ほどあるのが口惜しい。
凡愚の身を残念に思うというか、浅学非才、浅学短才、浅識非才、浅知短才、いずれの語句を使ってもいいが、ともあれ、対義語の博学多才にはとうていなれない身が悲しい(蛇足:ネット辞書でひろった単語ばかりなのがさらに悲しい)。
*五月晴れ=さつきばれ
6月(陰暦の5月)の梅雨時に見られる晴れ間のこと。ただし誤用で、新暦の5月の晴れという意味にも用いられ、そちらの意味で国語辞典に掲載されることがある。
*五月晴れ=ごがつばれ
こう読む場合は、新暦5月の晴れの日を指す。5月半ばごろに大陸から流れてきた高気圧によって晴天が続く。こちらも「さつきばれ」と読まれることがある。
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