016 2016.09.12

 ペースメーカーの植込み手術が6月30日。
 退院した7月は、腕を動かせない生活に四苦八苦。だいぶ慣れたきた8月から、少しずつ散歩の距離を伸ばし、手術後3か月目の9月は本格的なウォーキングを始めた。

 最初は自宅周辺を歩いていた。3、4分歩くと大学がある。いつもは素通りするのだが、ふと思い立ってキャンパスに入ってみた。
 すると、街中を歩くよりよほど気分がいい。エネルギーがあふれているよね、若者ばかりだから。彼らに混じり、キャンパスを歩くことにした。
▲天然芝の緑が気持ちいい陸上競技場。

 そのうちコースができてきた。裏門から入り、キャンパスの端にある陸上競技場をめざす。そこまでが30分。けっこう広いキャンパスなのだ。

 競技場に着いたらトラックを2周走り、プラス柔軟体操で10分。
そして帰りが30分。合計1時間10分だ。
 下半身主体のこうした運動なら、手術後3か月目でも問題なくこなせる。

 9月いっぱいそれを続け、術後3か月を過ぎる10月から、いよいよテニスを……ともくろんでいる。

 今日はペースメーカー外来なので、検査のあと、Y先生にも確認してみた。
 「手術後3か月たつ来月から、テニスを再開しようと思いますが、大丈夫でしょうか」
 「ペースメーカーには問題がないので、3か月過ぎたらできますよ」
 モニターに向かって検査結果を打ち込みながら、先生は軽く答えてくれる。
 なんとかいけそうではある。不安は残るが……。

 気になっていたメインテート錠の副作用についても聞いてみた。
 わたしぐらいの症状なら、心配するほどのことはないそうだ。また、脈拍50台も、異常という範疇ではないし、気にしなくてもいいでしょう、とのこと。

 ペースメーカー外来は、ペースメーカーの機能をチェックするのが目的なので、結果に異常がなければ、外来は終了。もう少し聞きたいこともあったのだが、検査終了が外来終了のようだ。また来月、と忙しそうに告げられる。

 検査は「心電図、胸部レントゲン、ペースメーカー作動」の3つ。心電図とレントゲンはいいとして、ペースメーカーの作動確認は、何を調べているのかよくわからない。

 「異常ありません」と告げられ、「ありがとうございました」で終わり。順調に動いているようで安心だが、先生がヒマそうなときに、いったいペースメーカーの何を確認しているのか聞いてみるとしよう。                    【016・ウォーキング】

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68歳でペースメーカーを
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